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本部社長コラム 『幸せ応援住宅』とは? 

2019-08-03
「住まいとは、家族を育む小さな世界」
 
「1000年あっても足りない!!」
家づくりの経験は1000年あっても足りない。
なぜならば、住まいはその時代の変化とともに、
常に変えて行かなくてはいけないから・・・
「これで完璧という家はない!!」
だからこそ無理をさせてはいけないのです。
 
住まいづくりを手がけて、まだたったの28年。
都内の某ゼネコンの現場監督からはじまり、
東京都内のマンション・分譲住宅のデベロッパーを経て、
埼玉で仲介業を学びなおし、今、青森県弘前市で住まいづくりに奮闘中!
 
平成11年より、住宅ローンに苦しむ多くの方々のお世話をさせていただいてきました。
いわゆる任意売却のお手伝いです。
住まいづくりの問題は、欠陥住宅だけではない!欠陥住宅は多くの住まいのほんの一部。
 
住まいを購入された多くの方々の失敗は、「住宅ローン」である!
住宅ローンは完済しきる計画こそが大切
 
そこに気づかされました。
そして、住宅ローンに苦しんでいる多くの方々に接してきました。
家の造りや、大きさ、借入額そして返済額。とても完済しきれる住まいづくりではない。
家族にとっての、住まいの幸せなんてものは、そこにはまったくない。
あるのは、「今の現状から何とか抜け出したい」という思い。
「平凡な生活でもいい、家族を守り続けたい」というご夫婦の思いだけでした・・・
中でも、建築会社の社長の家の売却や、その事務所の売却を行ったときは感慨深いものがありました・・・
あんなに売れていた会社がなぜ??・・・・
 
ある日、いつものように金融機関からの連絡が入り、
 
「住宅ローンの返済に困っている方の面談に行ってくれ」という連絡がありました。
 
そして、桜が散り始めた日曜日の晴れた日でした。
(※住宅ローンの返済が困難になった方との面談)
 
・・・その住まいのリビングで、ご夫婦から話を聞いていると、
小学校低学年と幼稚園くらい・・?のご兄妹が、隣の部屋から、
何やら心配そうな眼差しでこちらをジーっと伺っておりました。
私は「こんにちは」と声をかけましたが、
びっくりしたのか2階へトコトコと上がっていってしまいました。
 
・・・売却する方向で話がまとまり、家の間取りを見させていただくことになりました。
2階へあがり、最初の部屋に入ったところで、
くりくり坊主の兄のほうから元気な声で、「こんにちはー!」といってきました。
私も負けずに元気よく「こんにちは!」と返しました。
名前はE君。さっきは心配そうな眼差しでしたが、元気な子であることがわかりました。
妹のMちゃんも先ほどとは違い、ハニカミながらもニコニコしています。
 
私が各お部屋を見て回っていると、とその後を、兄妹がずーとついてまわります。
かわいい兄妹だなと思い、家の状態を確認していると・・・
E君の机だったでしょうか?写真がたくさん飾られておりました。
 
友達の写真、家族の写真、デイズニーランドへ行ったときの写真、赤ちゃんのときの写真・・・
思い出がいっぱいつまった机?・・・家族の歴史を感じさせる・・小さな世界でした・・・・
そしてE君が・・・「あの~~」 「この机は持っていっていいの?」と言いました。
私:??「えっ?」 ・・「もちろんだ! E君のものだもの・・・」
すると、今度は妹のMちゃんも 「これは~」と、
小さな・・ つえのような・・ ヘンテコな棒を持ってきました。
私: 「何だろ?」 「(持っていっていいに決まってる。)なんだろ?」
Mちゃん:「魔法のね・・マジカル・・・※@#???」
Mちゃん:「変身するんだ~よ~」
私: 「そうか、変身か」 「変身ね~・・・?」・・・・・・
 
・・・「ありがとうございました・・・」 「宜しくお願いします」(ご夫婦)
帰り際に、M君がモジモジしながら玄関で・・「高く売ってね・・・」と言ってきました。
私: 「??? えっ・・・?」
ご夫婦:「子供たちには、もう言ってあるんです。おじいちゃんのところへ引っ越しするって・・売ることも知ってます。」
・・・ご夫婦から、凄まじいほどの生活の苦しさ、小さな子供たちなりの我慢・・・をお聞きしました。
子供ながらに・・・この家の出来事をずーと見てきている・・・・。
私: 「(この家族を、一刻も早くこの現状から開放させてあげなくては!)」・・・
 
その後も、住宅を手放す人は後をたちません・・・面談のたびに現状に涙してきました。
 
「高く売ってね・・・」E君のご家族だけではない。日本全国に同じ苦しみを背負っている人はいる・・・
同じことを繰り返してはいけない!「何かしなければ・・・」「何とかしなければ」
小さな会社でもできることを・・・何か・・やらなければ・・・・!!!
 
~それから~
ある日、いつものように新築住宅の展示会を行っておりました・・・
「展示場価格3880万円!!オール電化住宅 高気密、高断熱・・・」
・・・・・身なりのきれいな70歳前後のご夫婦だったでしょうか・・
私に・・「あのー、私たちにも買える住まいをつくってください・・・」
私: 「??・・っと言いますと・・どのくらいのご予算でしょうか?」
ご夫婦:「1000万円くらいです」・・・・・
私: 「1000万円!?・・ん~??・・それは~難しいですね~・・・」
ご夫婦:「齢も齢ですし・・・ローンも組めませんし・・・私たちには1000万円が限界ですので・・・」
その時は、1000万円は無理でしょう・・・と思っておりましたが・・・
 
その後も、「予算を抑えたい」という方々が割と多く見学会や会社へ来店されていました。
 
・・・そして、日々の業務~今も住宅ローンに苦しむ方々との面談・・・・
・・・ふと、くりくり坊主のE君の事と、Mちゃんが持っていた・・・マジカル※@#??棒・・「変身・・・」を思い出しました。
 
・・・これは・・・「無理なく?・・・購入できる家?・・・1000万円・・幸せ・・?応援??・・」・・・「変身・・・?」
 
・・・ちょっと変身してみようと思いました・・・・・
 
思い立ったら即行動!!「よっしゃあー!!!」
 
全国のローコスト系・・フランチャイズ・・大手コンサルタント会社・・片っ端からセミナーや勉強会に参加しました。
青森から東京、千葉、神奈川へ行ったり、北海道、栃木、秋田、岩手・・
ありったけ、低価格でつくる住宅のヒントを求め飛び回りました。
3年間で80社くらいは回って勉強したと思います。
本も月に3~40冊ペースで、一気に数百冊読みつくしました。
 
20代のとき、イギリスやフランス、スペインへ行ったとき見た住宅・・・思い出しました。
決して豪華な家ではありませんでしたが、機能的につくられた間取り、小さなキッチン・・・洒落た1人掛けのソファー。
スペインでは、初めて見たアントニオガウディーの作品・・今もなお造り続けているサクラダファミリア・・・
空間の楽しみ方・・・迫力あるデザイン・・・建物に対しての情熱・・・
 
住宅のノウハウ商材も随分買いました。あ然とした商品もありました。
それら学んだ多くの商材は、ノウハウ料、加盟金500~1000万円ほどでした。
「ん~!高い」と思い、これは使いこなすのに相当苦労しそうだな・・躊躇の連続。「やめっ!」
これらのほとんどが、フランチャイズ本部やコンサルタント会社の利益優先のぼろ儲けだと分かりました。
※しかしこの後、ただ1社(1人)だけは違っていました・・・この後大きく前進しました・・・
 
考えた結果、「買いやすい住まいの仕組みを自分で作ろう」と思ったのです。
「なぜなら、目標とする本物の商品がないから・・・」
自分自身が心の底から必要であり、「欲しい」と思う商材をつくらなくては・・・
 
そして、平成18年それらの思いを形にした企画商品「津童居 ~つどい~」を完成させました。
他社同業者の方々も随分見学に来られました。
ただ当時の建物価格で売値は1480万円(税込)。まだまだ~だと思っておりました。
それでも、造った展示場の売却時は、6組のお申込みを頂き、当時としては珍しく、抽選をし、売却することとなったのです。
しかし、まだまだ足りない!!何かが・・・
全然足りない・・・足りない・・これじゃダメ。
 
・・・あれから11年。既存の建築・住宅設備会社を経営しつつ、
平成25年に低価格住宅専門会社 「(株)森のハウス」を設立し、
平成26年の7月より低価格住宅の販売を本格的にスタート致しました。
当初、社員は私と私の妻、そして男性社員1名 合計3人。
そして、平成27年、約1年でおよそ20棟の住まいを販売させて頂きました。
平成29年、社員は3人増え6名体制となり、支店を1店舗増やしました。
現在、新たなブランドづくりを進めております。
 
「この事業は全国へ広めなくていけない!!」ここ北国から・・全国へ・・・
住まいをこれほど必要として、求めている方がいるということがわかりました。
そして、無理なく購入したいという需要がこんなにあるとは・・・
住宅ローンで苦しむ家族を絶対につくってはいけない!!」・・・
この仕組みなら、お客様も加盟業者様も喜んでいただけるに違いない!!
 
~「幸せ応援住宅」 全国ネットワーク~
購入可能な住まいをより多くの方々へ
住まいづくりのネットワークを全国へ展開する運びとなりました。
これは、不動産や住宅販売をやったことがない企業でも導入可能な家づくりです。
日頃から勉強熱心で前向きな企業経営者の方々、
また、これから新規で住まいづくりをしてみたいという方々でも参加しやすい内容となっております。
 
私たちは、住まいづくりを通して多くの方々の為に、幸せを応援し続けます。
 
「住まいは家族の生活を育む小さな世界」
 
全ては幸せのために・・・・応援し続けます。
 
 
※E君Mちゃんのご家族に出会ったのは16年前・・・
 当時の住まいは売却し、3000万円・金利4%という多額の残債を帳消し(借金0円にし)、
 その後、平成22年に当社の低価格住宅を購入して頂きました。
 完済できる計画を立て、無理なく暮らしております。新たな、幸せな暮らしが始まっております。
 
人と人をつないで、幸せを応援していきましょう!
※ネットワーク参加者を募集いたします。詳しくは当社までご連絡ください。
 
(以上、原文のまま)
 
幸せ応援住宅・本部 
株式会社 森のハウス 代表取締役 富岡直樹氏の想いです。
 
エスキューホーム三沢店は、この想いに賛同して、皆さまの家づくりを応援することとなりました。
良き出逢いがあることをお待ちしております。
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